地域の猪の有効活用と、地域の課題解決
概 要
有害駆除される猪の9割が埋却されるなど、捕獲後の処理が課題となっていた地域で2箇所の処理施設を新設。止め差し・搬出・行政への報奨金申請まで一貫して対応し、高齢狩猟者の負担軽減、若手狩猟者の獲得及び命の有効活用に取組む。
個体判別により食肉用とペットフード用に分けることで顧客満足度を向上させ、地域のジビエ肉のブランド化やペットフードの輸出も視野に入れるなど活動を拡大。
成 果
処理頭数は、約220頭(令和元年度)から約790頭(令和4年度)に増加し、地域全体の課題解決に貢献。
売上が、5万円(平成30年度)から約2,300万円(令和4年度)に急増。女性従業員の活躍により、ペットフード数は1商品(令和元年度)から12商品(令和4年度)に増加。
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